イギリス研修報告 5日目 10月16日(金)分
2009年 10月 31日
いよいよ研修も大詰め、疲れも出てきて元気の無い顔の写真があるなあ。
10月16日(金)晴れのちくもり
10:00~14:00
エイジコンサーンタンブリッジウェルズ
訪問サービス(生活支援)やボランティア教育などについて
この方もボランティアさん!!お茶入れていただきました。
デイサービスセンターの見学
ここへきてやっと、「美容」ブース発見!!
このシャンプー台すごい画期的でした!!でも前シャン用(笑)
お客さん待ってました。(美容師さんはパーマを巻いていて忙しそうで、怖かった)
デイサービスには美容ルームは欠かせないそうです。
毎日美容師さんが来て、有償のサービスを提供している。
後でエイジコンサーンのサンドラさんに、「日本では規制がかかって、デイサービスでの
美容サービスができなくなってきている」と言ったら、一緒に怒ってくれました。
「お年寄りにとって「身だしなみ」を整え、きれいでいることはとても大事でしょ!!」と
高齢者福祉に理美容がかかわることは「あたりまえ」でした。
滞在中、「どんなお仕事をしているのですか?」とたくさんのイギリスの方に聞かれ、
「I am Beautician for elderly people.」と言うと
「interesting」「wonderful」
そして、
「lovery」
と褒めていただきました。
美しさへの欲望は、万国共通、老若男女関係ないわけですね☆
でも、特にふくりびのような活動をしている人はいないようです。
一緒に昼食
こんにちはー!!
ベーコンプディングは美味しいし、見た目もかわいいの。ロールケーキみたいで。
でも全体的に塩辛い!!年寄りにこんな塩辛いもん食べさしたらいかんがね!!
この国は栄養指導してないと思う。脳梗塞の患者は多くないのかしら…。
やっぱり日本のメタボ対策の予算は要らないね!!だってイギリス人みんなメタボだけど
元気だし。医療費抑制のための予防経費とはいえ、その分小児医療とかに回したほうがいいでしょ!!
大人は自分でコントロールしてください!!!
こんなもんばかり毎日食べると思うと、年取ってから海外に住むのは無理かも…。
14:00~17:00
タウン&カントリー・ハウジンググループの美術ホール
障害者の方が描いた絵
地元の高校生が演奏に来てくださいました。
かわいくて、思わず娘を思い出し、そろそろホームシックに…。
意見交換会で今までの学習のおさらい
日本に帰りたい病にかかり、完全アウェイな気分。でも、この経験のおかげで
帰ってきてから、今まで当たり前と思っていた色んなことが全部、ありがたく感じることができました。
かわいい子には旅をさせろとはよく言ったもので…。
以上、5日目レポートでした。