愛知淑徳大学障害者支援ボランティア入門でお話させていただきました☆
2009年 06月 03日
「障害者支援ボランティア入門」という授業の一コマを担当させて頂きました。
ふくりびの事業や、障害者就労支援「身だしなみ講座」の必要性、内容などについて
お話をさせていただく機会を頂戴しました。
授業では、折り紙を使った体験学習や、好きなことや得意なことを生かして
「社会貢献」するといった切り口で、「ザ・福祉」といった感じではなく、
とっつきやすく、愉しい学びを意識しました。
石黒先生が最後にまとめてくださったように、介護福祉専攻の学生さんだけでなく、
ビジネスやコミュニケーションを学ぶ学生さんにも、障害者支援や、高齢者支援を
少し考えて頂きたいと、ふくりびは思っています。
「道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である」
先日JACEVOの集まりで、田島誠一さんがおっしゃっていたことにつながります。
障害者法定雇用率 1.8%については、平成20年11月20日に厚生労働省が発表した身体障害者、知的障害者及び精神障害者(以下「障害者」といいます。)の雇用状況によると、国の機関では、全ての機関で障害者の法定雇用率を達成しており、民間企業(56人以上規模)でも全体の実雇用率は1.59%となり対前年比で0.04ポイント上昇し、法定雇用率を達成している企業の割合は44.9%
今日授業を聞いてくださった学生さんが、企業に就職し、何年もたって、偉くなった時、
今日の授業のことを、思い出してくださると、とても嬉しい。
折り鶴を上手に折れないもどかしさ、苛立ち、そんな想いを心のどこかに…。
そのうち、きっと少しずつ社会が変わるのでは、と思う。
「バイト先の学習障害を持った同級生とのコミュニケーションについて」など、いろいろな感想を
頂戴しました。
一人ひとりの意見や感想を、今後の活動に生かしていきたいと思います。
私たちはまだまだ、人に何かをお話しさせていただくなど、早すぎるのではと思っていますが、
呼んでいただけるのならば、真剣にお話させていただきます。
もっと伝わるように、練習しなければ~。
愛知淑徳大の皆様、ありがとうございました。