日進市委託事業―中学生の介護観調査を実施しています
2008年 12月 12日
「介護に関するアンケート」を実施しています。
中学生になじみのない「介護」というものについて考えてもらうきっかけになればと思います。
アンケートの調査データをもとに、中学生によりわかりやすく、「介護」を身近な問題として
とらえてもらうには、どういう介護教育を行えばよいのか、介護教育用のテキストも作成します。
中学生って私たちが思っている以上に、大人で、でも不安定で子供っぽい面も残していて、
自分もそうだったけれど、ませていたり、純粋だったり…。
職場体験にきた子たちや、美容室にお客様で来てくれる中高生にも「ふくりびの想い」を語ると、
大人より偏見なく聞いてくれているのかなと思う。
「おばあちゃんお洒落だったから、老人ホームでもきれいにしていたいと思う」とか「おじいちゃん毎月床屋に行ってたから入院して髪の毛ぼさぼさでかわいそう」とか
そんな、子供たちの純粋な感想を行動につなげて行きたいと思っています。
「誰もがその人らしく、美しく過ごすことができる社会の実現」
ふくりびのミッションを達成することは、介護現場ではまだまだ、難しいようにも思えるけど
介護するほうも、されるほうも、大人も子供も年寄りもみんなハッピー。
長生きして得した!!っていう社会でないと。
「若い時戦争で苦労して、おしゃれなんてできなかった、口紅なんてつけたことないわ」
っていうおばあちゃんに、紅を引いてみる。
鏡を見せると照れ笑い。
「もう一回嫁に行かんといかんねえ」
私がこの仕事をしていてよかったと、にんまりしちゃう瞬間。