ふくりび理事長☆赤木と事務局長☆岩岡の活動日記です。


by fukuribi
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私は、平成7年に愛知県日進市で理容サロンを開店したのをきっかけに、近隣の高齢者や障害者の介護施設への訪問理美容活動を始め、以来14年に亘り理美容という異分野から、介護・福祉に関わってきた。
14年の間に保険制度の改正などにより、高齢者・障害者を取り巻く環境は大きく変化し、高齢者や障害者の生活に対するニーズは益々高まっている。
一方で、現場で働く介護職員は、保険制度のはざまで対応しきれない問題が増え、葛藤やストレスを抱えている。
「良い介護」=高齢者・障害者が望むものを叶えられる介護、「もっとこうしてあげたい」「もっと質の高い介護を」といった想いが強すぎて、志半ばで転職する若手の介護職員をたくさん見てきた。彼らは決して給料が安いから辞めていったのではないと思う。
メディアによる作り上げられた「介護職」のイメージ、3K(きつい、汚い、給料安い)5K(3K+結婚できない、子供が持てない)に立ち向かい、信念を曲げず、現場で活躍している、専門学校や大学で介護福祉を学んできた優秀な職員達がなぜ、辞めてしまうのだろう。
しかし、厚生労働省の勤労調査によると離職率が高いのは何も介護福祉の分野だけではない。離職率の高さは、理・美容師も同じである。飲食店は、社会保険・福祉の何と約2倍の離職率である。
給料が安いのも、労働時間が長いのも、立ち仕事でしんどいのも、休みが少ないのも、
お客様商売なのも、同じである。
飲食店勤務者や、理美容師と、介護職員の違いはなんだろう。
レストランや理美容サロンの劣悪な労働環境の中、頑張れるのは、「夢があるから」、「いつか独立して自分の店を持ちたいから」
介護職員も同じなのではないのだろうか、ひとつの仕事を極めれば、独立の想いが高まるのではないのだろうか、理美容業で独立するのと同じぐらいのイメージで、比較的容易に独立ができれば、介護職員も夢がある仕事になるのではないだろうか?
理美容業では、ここ最近特に、求人募集の際に3年でスタイリスト(カットができる一人前)、7年から10年で独立といった中長期計画を具体的に提示するように変わってきている。以前は入社してから、自身で目標や計画を立てていくのが普通だったのだが、ワークライフバランスを気にする者が増え、5年後、10年後の働き方まで考え就職先を決めるようだ。「結婚しても続けられますか?」とか「独立する際には支援をしてもらえますか?」といった質問が多い。
介護業界においても近年、他業種でみられる「キャリアパス」という概念を持ち込んではいるものの、介護技術の向上の部分にとらわれており、経営の勉強やコミュニケーションスキル、プレゼンテーション技術などを磨く場は少ない。
独立も視野に入れた長期的な人材教育を継続的に行う必要がある。
独立して成功していく先輩を見て、入社を決める新卒者が増えれば組織は運営できる。
介護施設では勤続年数とともに給与を上げていくことができない為、男性の寿退社が多いと聞く。どちらにせよ10年程で辞めていくならば、いっそ独立支援をして姉妹施設としてのれん分けをしていく方が、長期的視野でみるとプラスなのではないだろうか。
また、理美容師は独立開業する際に組合を通じて、国民生活金融公庫からの借り入れがしやすい。このように介護職員でも一定の資格保持者、また勤続者に、特別の開業支援貸付などを設置し、低金利で貸し付けを行えば、グループホームや小規模多機能型施設などの設立が可能になる。一般的に介護事業では、介護保険収入により売り上げの予測がある程度つく、製造業や小売業のように景気に左右されず、安定しているといえる。
介護の世界で独立開業し、成功するロールモデルがいくつか出てこれば、現在の介護職のイメージが少しずつ変わってくるように思う。
また同時に、介護報酬を上げるといった支援だけでなく、そろそろ分野横断的な視点から介護問題をとらえ、人材を活用していくことが必要だと考える。
例えば「子連れ出勤が可能」な働き方を認めることで、同時に保育園待機児童の問題も解消できる。フリーターや非正規雇用者の副業として「週一回だけ介護職員」「夜だけ介護職員」といった考え方も、「隣のお年寄りと週に一回ご飯を一緒に食べる」ことで市町村から少しだけ手当がもらえるといった、コンタクトパーソン制度を応用した新しい制度の導入も、介護職従事者のみならず幅広い人材を介護・福祉のステージに引き込むことができる新しいアイデアではないかと考える。
多職種のネットワークを形成し、各地域で学生や主婦、OLなどを新たな介護の担い手として活用していくような制度を実験的に行っていき、制度化していくような後押しが必要である。
このように新しい視点から、若者にとって魅力のあるフレキシブルな働き方を示すことで、介護職のイメージは大きく変わると考えられる。

NPO全国福祉理美容師養成協会 理事長 赤木 勝幸
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by fukuribi | 2010-04-24 17:55 | ふくりびのつぶやき

医療用ウィッグについて

ふくりびでは、医療用ウィッグの取り扱いを行っています。

10年来のお客様が、現在がんで化学療法をしています。
数日前、髪が全部抜け落ちてしまい、帽子をかぶり、しょんぼりしてご来店されました。
「こんな風になっちゃたよ…」と元気がありません。

医療用のかつらをフィッティングし、その場でアウトラインだけカットしました。
そしてエステをして、ヘッドスパをして帰って行かれました。
後は、かつらをお預かりして、以前と同じスタイルにするために、パーマとカラーをしました。

今日、納品に行ってきました。
「自然だね、前と同じだよ」とご本人もご家族も喜んで下さいました。
セミオーダーですが、ぴったり、以前のスタイルを再現できました。
赤木自信作です。
少し、笑顔が戻りました。よかった、髪は女の命ですから。

ふくりびは、あなたの髪・肌・心を一生サポートします。
どんな時も、安心してください。
年をとっても、病気になっても、事故にあっても、最期の時も
僕たちがきれいにしに伺います。

何でもふくりびにご相談ください。
全力で必死で、考えて、何とかします。
まだまだ微力ですが、笑顔で喜んでいただけるよう、頑張ります。

僕のところに来てくれて、ありがとうございます。
元気になるのを心より、祈っています。
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by fukuribi | 2010-04-23 21:13 | ふくりびのつぶやき
いつも大変お世話になっている、愛知淑徳大学の石黒先生にお声かけ頂き、
「地域活動総合演習」の中でイギリスの地域福祉などについてお話しさせていただきます。

長久手キャンパスは、昨年もやらせていただいたのですが、星が丘キャンパスは初めてですので、嬉しいです。

石黒先生は、絵にかいたような才色兼備で、生徒一人一人をしっかり見ている姿勢に、いつも頭が下がります。
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介護教育についてなど、いつも色々とふくりびにご助言くださいます。
障害者支援のプログラム開発にもお力添え頂いています。
ともにこれから何十年も、同じ課題に立ち向かっていく同世代の専門家と連携できることは、
何よりの強い力となります。いつも感謝です。ありがとうございます。

求む、若手介護福祉関係者、各種専門家!!
一緒に「誰もがその人らしく美しく過ごせる社会」を実現しよう!!
切磋琢磨し、20年後に「良い社会になったね」と乾杯しよう!!
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by fukuribi | 2010-04-20 17:11 | お知らせ
「しゅうかつ」って、就職活動です!!

障害者就労支援「身だしなみワークブック」出来ました
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全国初の知的障害をもつ方のための、オールカラーの就職活動本です。

ヤマト福祉財団の助成を受け、プログラム開発を進めていた、障害者就労支援身だしなみ講座用のワークブックが完成しました。
面接に行く際の服装準備から、履歴書の書き方、身だしなみの整え方などを、すべて写真で解説。
楽しく学べる「身だしなみ講座」はふくりびだけのオリジナルプログラムです。
WEB支援で受講後の相談にも応じます。
今年度は、じゃんじゃん講座を開催しますので、

ぜひ、全国の就労支援センター、ハローワーク、養護学校様などのご担当者様、
困っていないで、私どもふくりびにお気軽にお申し付けください。
私たち福祉理美容の専門家が知的障害、発達障害の方の就職活動支援を承ります。
詳しくはふくりび事務局までお問い合わせください。

info@fukuribi.jp
052-801-5203
身だしなみ講座担当:黄瀬
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by fukuribi | 2010-04-16 14:59 | 実績のご紹介
宇宙飛行士 山崎さん
「焦らずに、夢をあきらめないで、私も宇宙に行くのに11年かかった」って
どんだけスケールのでかい話かって、私も内閣府の研修でイギリス行けるとは
思っていませんでしたが、いやはや、夢は叶うもんです。
女性は、妻、母、女、ビジネスマンと一人何役もこなして、やっと男性と同じスタート台。

ふくりびの訪問理美容師はママスタッフがたくさん活躍してくれています。
なので、子供が熱を出したり、新入学シーズンで学校行事が増えたり、いろいろとあるわけですが、
うちは、あえて、ママスタッフを採用します。
だって、理美容歴も長くて、子育てて培った生活スキルも介護の現場では役に立つし。
いいことばかり。

子供の急な病気の際に、安心して休める会社
ワークライフバランス推進NPOなんです、うち!!
弱小NPOですけど、頑張ります。
土日祝日休みだし、資源とニーズを組み合わせ、有資格者の女性の再就職支援をしています。

って、言っていますが、たくさんのママたちに、
本部が支援されてるんです。

ふくりびはママスタッフなしでは回りません。
ママたちも生き生きと働いてくれています。
ありがたや、
W-WIN

日進市男女平等推進審議会委員です。私。
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by fukuribi | 2010-04-15 11:16 | ふくりびのつぶやき

今週の本棚

春は眠いので、「読」が進みませんが…。特に難しい本は、すぐ寝てしまいます。

というわけで、
臨床真理 (上下)柚月裕子

ええー、いまいち。このミスの帯にひかれて買ってしまいました。
書き出しはいい感じなんですが、どんどんベタな感じになってきた挙句、
本当に結構ありそうな酷い話にうんざり。重たいテーマなのに、終わり方だけ軽ーいタッチ。
あんまりミステリーじゃないと思うんだけれど…。

スロウハイツの神様(上下) 辻村深月

いいですよ、久々当たりです。好き。
下巻なんて3時まで読んじゃいました。
心がふわっとなる感じ、下巻の途中辺りからの恥ずかしいくらいの展開がいい。
まあ、少女マンガと言われるとそうかもしれませんが、「ハチミツとクローバー」みたいな感じだわね。
あれ、そう考えてみるとスーとはぐみってキャラかぶるなあ。
まあ、まあ、めぞん一刻ともかぶるしね。
しかし、その辺の物も好きなので青春ノスタルジー☆
なんだか、忘れかけてるあったかい感じが、冷たい現実を癒してくれるのね。現実逃避??

妻を看取る日 国立がんセンター名誉総長の喪失と再生の記録 垣添忠生
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看取るか、看取られるか
私は、看取られたい(ただの、わがまま)
だって、最期の最期に優しくされたいもん。一人残されるの厭だもん。
垣添先生みたいに大事に大事に愛する奥様を看取るなんて、すごく素敵です。
先生の深い愛と奥様の生き様に感服致しました。
でもなあ、男の人が残されると、ポツンとしちゃうもんなあ。

「平穏死」のすすめ 口から食べられなくなったらどうしますか  石飛幸三

「あなたなら、口から食べられなくなったらどうしますか?」
いろんな状態があって、賛否両論もちろんあるのは承知の上で、
私も石飛先生の考えに同意します。
ラコールは厭なのです。もういいよ、と見ていると苦しくなります。
美味しいものを食べたいし、美味しいものを食べさせてあげたい。
ヘルパーの実習で訪れた施設で食事介助をしていた職員が酷く、いまだに許せません。
むせるお年寄りにスプーンを使わず、食器ごと口に持って行って、ダダこぼれ、職員はテレビを見ながらめんどくさそうに、また、むせると、今にも舌打ちしそうな表情で、お年寄りを一瞥し、テーブルをふく布巾で口をふく。2人同時に…同じことを繰り返す。ほとんどこぼして食べられないまま、食器の中の流動食はなくなり、食事終了。
虐待以外の何物でもない、酷すぎる、許せない。食べ物の恨みは怖いのだ。
「食べる」ということが何より好きな私は、ちょっと執着が強いのだろうか。
デイサービスでマグロの解体ショーをする施設長を尊敬している。
楽しくて、美味しいのが人生だ、しかし長生きしたいので、腹八分目にしろと皆に叱られる。
松本一生先生も御馳走食べ過ぎたらダメって言ってたしなあ、でも日野原先生はあのお年でスマスマで肉注文してたしなあ。
考えさせられる1冊でした。


リリー・フランキーの人生相談 については、酷すぎてブログではコメントできません。

そして表紙も酷すぎて載せられません。が読んでしまった私も、ダメ人間。
リリー、最近ネタないのか??だからと言って、コードブルーなんか出ちゃうから、
そんなに鬱になるのだよ、きっと。


以上、今週の本棚でした。
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by fukuribi | 2010-04-10 09:40 | ふくりびのつぶやき

さくら咲く

暖かいなあと思ったら、突然冷え込んだりと、気温が安定しない日が続いていますが、
今日も元気です。
昨日は新年度の計画について外部のアドバイザーにみっちりコンサルティングしていただきました。

今年もじゃんじゃん新しいことに取り組まなければ…。
地味な活動の積み重ねでしか、成果は上がらない。底力のない団体は一発勝負型になりがち。
目立っただけでは、何の課題も解決できないよ。と、努力もせずに簡単に上に上がろうとする人たちにちょっとうんざりしつつも、春だしね。

この季節は特に、日本人でよかった、と感じるなあ。
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花見には出かけていないが、毎日の移動中に春を感じて幸せである。
来年はふくりび花見会やろうかな。
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by fukuribi | 2010-04-09 15:27 | ふくりびのつぶやき
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今年もありがたいことにお誘いいただきましたので、日本財団春の交流会、参加させていただきました。

笹川会長の、「日本人は日本という素晴らしい国にもっと誇りを持って自信を持っても良いだろう」という春のお言葉、本当にその通り。
長年、世界中でいろいろな体験をされた会長が仰るのであるから、その通りなのはアタリマエかもしれませんが、そう、はっきり言ってくださって、嬉しい。

こんな小さな、資源もない国が、今、どれだけ豊かなのか?
いろんな歴史的な出来事があったにせよ、今の日本の豊かな暮らしがあるのは、今のお年寄りのおかげに違いありません。子の代、孫の代に平和で幸せな時代が訪れるよう、身を粉にして我慢をしてくれたのです。
そんなお年寄りを大事にできない社会なんて、やはり、間違っています。
お年寄りは敬って大事にせねば。アタリマエ、アタリマエ。

一番きれいな、若い娘時代に戦争で苦労してきた人たちが、80を超えて、「口紅なんて初めてだわあ」と言いながら、お化粧をして鏡を見るときの顔は、しわしわでも、若い娘さんより、100倍きれいなんです。
その笑顔を見て、今、自分たちが日本で生きていることをありがたく想い、子の代、孫の代へと大事な何かをつないでいかねばと思っています。

「誰もがその人らしく、美しく」生き生き暮らせる社会を目指し、今年度も気合を入れて頑張ります。
皆さん、力を貸してください。
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by fukuribi | 2010-04-07 17:15 | お知らせ

60歳以上を対象に実施した内閣府の「高齢者の日常生活に関する意識調査」が発表されました。
その中で、素晴らしい結果が!!
「おしゃれをしたい」と答えた人は60.2%(同6.8ポイント増)。女性は70.3%(同4.5%増)に上り、高齢者のおしゃれへの関心度が高まっていることも浮き彫りになった。
数字で出ないと世間は納得しないけど、当たり前ですよね。
「おしゃれをしたい!!」いいじゃないですか、結果にテンションあがります。

ビューティーキャラバンも22年度の公募を始めますし、春はテンションあがるなあ☆
3月10日の介護セミナーの様子を載せていただきました。ありがとうございます。
中部学院大学 第9回介護福祉セミナー

ふくりびでは、大学、専門学校などでの講義・講演を受け付けています。
詳しくはふくりびHP 講義のページをご高覧下さい。

介護・看護・理美容の学部以外にも、地域活動や社会貢献、NPOに関して、幅広く対応させていただきます。楽しくわかりやすく、一緒に介護福祉を考えましょう!

講義・講演に関する、お問い合わせは
ふくりび本部事務局
052-801-5203 イワオカまで
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by fukuribi | 2010-04-03 18:27 | お知らせ
昨日は理容師・美容師の国家試験発表日でした。
晴れて理美容師免許を取得された皆さん、おめでとうございます。

ふくりびの訪問理美容師養成講座の受講資格も得られたということで、
4月末からの認定コースにぜひ、お申し込みください。
サロンのお休みの日に、それぞれの都合に合わせて受講できます。

皆様のお申し込みをお待ちいたしております。
一緒に訪問理美容師としてふくりび活動を始めましょう!!

詳しくは、info@fukuribi.jpまでお問い合わせください。
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by fukuribi | 2010-04-01 10:29 | ふくりびのつぶやき