名古屋大学法学部の講義を担当させて頂きました
2009年 06月 11日
NPOふくりびのお話をさせて頂きました。
ふくりびの経営についての、基礎情報、現状課題、決算・予算、介護関連の市場規模
などをお話しながら、実際ふくりび経営者になったつもりで、与えられた情報をもとに、
2チームに分かれてワークショップを行いました。
もう少し時間が取れるとよかったのですが、それぞれの発表を聞かせていただきました。
それぞれの意見を具体的に話し合うことで、NPOが近くに感じられるのではないでしょうか。
講師の話力がないので、参加型を推し進めているという噂もありますが(笑)
結局、その形が一番いいなあと考えています。
身近に感じてくださって、仲良くなれるし。
偉そうなことも、立派なことも言えませんが、熱意や工夫、経験をお話し、共有し、
一緒に考える。体を動かすのとかもいい、体得が一番、バーチャルな子が増えてるし。
そうすると、講義が終わった後もついついふくりびの事、NPOの事、自分ができる社会貢献のこと
なんかを、考えてしまう。
ふくりびトラップにはまって欲しいわけです。
講義はきっかけに過ぎないですから、現場にインターンに行くとか、ボランティアに参加するとか、
何か行動につなげて欲しいんです。
私たちもNPO経営にはまってしまって、楽しくてしょうがいないわけですが、
(大変な事もたくさんありますよ、もちろん)
だからこそ、巻き込んでいって、やる人を増やしたい。
自分が得意なこと、できること、意外といっぱいあるのではないでしょうか。
学生を受け入れると大変だと、NPOサイドからは良く聞きますが、
一緒に成長していくのもまた、善しです。
学生から学ぶこともたくさんあります。
私も自分の子供を育てながら、学ぶことがたくさんあります。
ふくりびのことだけじゃなく、いろんなミッションに立ち向かって頑張っている団体さん
も巻き込んで、少しずつ変えていく、やがて
誰もがその人らしく美しく過ごせる、今よりもっと、心豊かな社会に…。
学生さん、先生、ありがとうございました。
ぜひ、司法試験合格後には(今すぐにでも)ふくりびを手伝ってください。
素敵な出逢いに感謝☆